
当たり前のことを追求したら、オーガニックになりました。 サプリメントを食べるワン・ニャンの安全。食べさせる飼い主さんの安心。植物を育ててくれる農家の人の健康。 さらに、地球環境とコミュニティーの保護。
犬や猫の小さな体には、人間よりずっと小さな臓器が入っています。その小さな臓器に、現代の生活にあふれかえる化学物質の処理で相当な負担がかかっていること、ご存知でしたか?
例えば、体に入れるものだと…. 野菜・穀物に含まれる農薬、お肉や養殖のお魚に投入された抗生物質。特に春から夏にかけては、ワクチンや注射、ノミ・ダニ駆虫薬、フィラリア駆除薬という形で体内に直接大量の薬物が投入されます。これに加えてお薬を飲んでいるワン・ニャンも多いはず。
体の外にあるものだと…. 排気ガスを始めとする大気中の汚染物質・海や川など水中の汚染物質、化学物質の入ったシャンプー、抗菌・消臭グッズ類、化学繊維・染料を使ったベッドや洋服、プラスチックの食器など。
数え上げればきりがありません。でも、こうした化学物質、薬物は、蓄積すると健康に大きな影響を及ぼすと私たちは考えています。
1960年代におきた「緑の革命」以来、大量に農薬や化学肥料が使われるようになりました。その反動からアメリカでオーガニック農法が注目されるようになります。現在、アメリカはオーガニック製品の最大市場となっています。
私たちは、そのアメリカで原材料を1から集めることから始めています。産地や品質にこだわり、オーガニックでしかもたくさんの材料を使っているため、すべての材料が揃うまでに時には半年以上待たなくてはなりません。ペットたちに本当に安全なものを食べてほしい。そしてそのことで飼い主さんに安心感を提供したい。その気持ちからです。
また、会社として、環境保護や持続可能な社会づくりに貢献することを方針としています。世界各地で農薬や化学肥料のために、自然環境やどうぶつの住み処が失われていますし、農薬の散布によって農家の人の健康が損なわれています。また、大規模集中農業への転換は、貴重なコミュニティーの文化や伝統を失わせています。農家の人のために、地球のために、コミュニティーのために、できる素材はすべてオーガニックかそれに相当するもの。それが私たちが創業以来ずっとかたくなに守ってきたポリシーです。