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「犬の健康」小型犬によくある健康問題

Intro: 小型犬の特別な点は?

小さくかわいらしい、そして比較的扱いやすい小型犬たち。

小型犬のいい点は、中型犬や大型犬と比べて長生きする傾向にあることですが、それは以前からお伝えしているサイズ別の代謝スピードの違いに由来しています。

小型犬には多くの犬種があり、それぞれに健康問題も異なりますが、体格が小さいというその共通点ゆえの、すべての犬種に共通する健康問題が存在しています。

小型犬の平均寿命が長い理由とは?小型犬の代謝と寿命

犬の代謝と体格の大きさには、直接の関係があります。大型犬の代謝は遅く、小型犬の代謝は早い。そして代謝の速さはあなたの愛犬の寿命に影響します。これが、小型犬の寿命が長い理由です。

代謝の速さは消化の速さも意味しています。ですから小型犬には、中型犬や大型犬と比べ栄養価の割合が高い食物を少量あげる必要があります。質の高いたんぱく質が小型犬にとっては特に重要です。また、水分の多い野菜は消化が早いため適しているし、根菜ならより柔らかくしてあげるのが適しています。

小型犬には歯のトラブルが多い

小型犬には歯のトラブルが多い

乳歯が抜けないトラブルや、歯周病も小型犬にはよく見られます。チワワの飼い主さんは特に、気を付けなくてはなりません。また、「ミニチュア」のつく犬種と暮らす飼い主さんもそうです。

これは、小型犬の小さな口に歯が密集してしまうことが原因です。小型犬の顎はより脆弱で、歯を保持するのが難しいこともあります。

ですから小型犬と暮らす方は、毎日の歯磨きはもちろん、カルシウムやリンといった栄養素がバランスよく取れた食事をする必要があります。このために、ホールフードのサプリメントなどもおすすめです。

内分泌系の病気が死因となることの多い小型犬

内分泌系の病気とは、ホルモンに関連する病気です。最も多いのは糖尿病とクッシング病です。

そして小型犬はこれらを発症しやすくなっています。

これは、小型犬の体内には、インシュリン様成長因子1と呼ばれる酵素が不足しがちになっているからです。この酵素は体の成長を促進する酵素なので、小型犬にそれが不足しているのは当然と言えば当然です。

反対に、大型犬はこの酵素をたくさん持っており、大型犬の寿命が短い要因の一つであると考えられています(これについての以前の記事はこちら)。
インシュリン様成長因子1は糖尿病と関連があります。小型犬に糖尿病が多いのはこのためで、同時に、その他の内分泌系の病気にもかかりやすい、というわけです。酵素というのはとても複雑な存在で、実は体内で複数の役割をしているものです。これが、特定酵素を抽出したサプリメントなどではホールフードのように本来その酵素が持っている役割をフルに期待できない理由です。

小型犬と暮らしている方は、以下のような糖尿病のサインに気を付けてください。

  • 過度な水の飲みすぎ、頻尿
  • 食欲が増えているにも関わらず体重が過度に減少
  • 食欲減退
  • 目の曇り
  • 慢性的なまたは再発する感染(皮膚や尿路の感染)

小型犬に多い病気、もう一つはクッシング病です。以下のようなサインに気を付けてください。

  • 異常な食欲の増進
  • 過度なのどの渇きと水の飲みすぎ
  • 抜け毛
  • 頻尿
  • 筋肉の弱まり
  • 下腹部の肥大化、おなかのふくらみ
  • パンティング
小型犬は心臓病が死因となることが多い

そして… 小型犬は心臓病が死因となることが多い

小型犬は心臓病にかかることも多くなっています。特に多いのが僧帽弁閉鎖不全です。この病気は極端な場合以外には症状が現れるまでに何年もかかります。ですから小型犬の飼い主さんは年を重ねるごとにより注意深く心臓病のサインに注意する必要があります。

うっ血性心不全のサインには、呼吸困難、通常より早い呼吸、食欲低下、運動困難、無気力そして卒倒などがあります。

心不全によい食べ物には、魚、心臓サポートのハーブが入ったサプリメント、オメガ3必須脂肪酸などが挙げられます。

小型犬の健康:まとめ

小型犬は小さくて本当に愛らしいですよね。だからこそ、気を付けてあげたい健康リスクはしっかり知っておきたいものです。

ただし、それを気にしすぎてストレスになるのは禁物です。小型犬だからといってあなたの犬にこうした病気が現れるとは限らないものですし、身体のサイズによってそれぞれに健康リスクは存在するものです。それとなく気にしつつ、一緒に過ごす毎日を楽しみましょう。

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