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マダニとノミに関する犬と猫の病気の種類と予防方法ご紹介

ノミやダニなどの害虫は春から夏に活発に活動すると思われていませんか?最近では秋に最も活発になるといわれています。また最近の研究では地球温暖化の影響で、マダニは一年を通して活動することが分かっています。

さらに、ノミ・ダニが媒介する病気が人体に悪影響を及ぼし、新たにマダニが媒介する病気も増えてきています。ノミ・ダニが犬を吸血することでこれらの病気が血液に入り、病気に感染してしまいます。ノミ・ダニは痒みがでるだけでなく、深刻な病気を引き起こす危険があるため対策が必要です。

本日のブログでは、犬や猫にマダニがもたらす3つの病気とノミがもたらす3つの病気について詳しくお話しします。



犬と猫にマダニがもたらす病気

マダニから犬と猫を守りましょう。

ダニやノミは病気を媒介します。ノミやダニが犬・猫を吸血して病気が血液に入り、犬・猫に感染してしまいます。マダニやノミによる病気は、犬・猫も人間も珍しいことではありません。昨年も日本の科学者によって新しいものが発見されたばかりです。

気候変動とともにますます悪化していくことでしょう。

1. マダニによる病気:ライム病(Lyme disease)

ライム病は、北米で流行していますが、日本であまり流行していません。日本では北海道でライム病が確認されていますので、地域の飼い主さんは注意が必要です。ご存知の通り、ライム病は人間も犬もかかる可能性があります。アメリカ獣医師会(AVMA)によると、飼い主さんは愛犬の以下のようなサインに注意する必要があるそうです。

  • 発熱
  • 関節の腫れ、足を引きずる
  • 食欲がない
  • 無気力やうつ状態
  • 腎臓の問題

ほとんどの犬は問題なく過ごせますが、ライム病を放置すると腎臓の病気を引き起こし、命にかかわることもあります。

痒みを感じている猫の写真

2. マダニによる病気:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

重症熱性血小板減少症候群は英語で”Severe fever with thrombocytopenia syndrome ”といいます。

この病気は主にウイルスを保有するマダニに吸血されることで感染する感染症であり、2009年に初めて発見されました。人間や猫の死亡率が高い病気です。犬は猫よりはあまりかからないといわれていますが、発熱、抑うつ、嘔吐などの症状が見られます。日本の調査では、発症した猫の50%が死亡し、人間の場合、致死率は27%です。

マダニに咬まれて、発熱、倦怠感、胃腸症状などの症状が現れたら、猫も人間も病院へ行きましょう。

3. マダニによる病気:紅斑熱群リケッチア症(Spotted fever group rickettsia)

紅斑熱群リケッチア症は、病原体を持つマダニなどのダニに吸血されることで感染します。

さらに、日本では犬や猫で確認されています。犬では、発熱、食欲不振、抑うつ、スタミナ切れ、跛行、咳などの症状が見られます。このような感染症は通常、暖かい季節に見られ、一般的に致命的なものではありません。しかし感染が慢性化(長期化)すると、腎臓、肺、脳、脾臓、骨髄に深刻な問題が生じることがあります。うつ病や体重減少が一般的ですが、死に至ることもあります。

犬と猫にノミがもたらす病気

色々なウィルスを持っているノミから愛犬と愛猫を守りましょう。

1. ノミアレルギー性皮膚炎( Flea Allergy Dermatitis)

多くの犬が、ノミに吸血されることによって起こるアレルギー症状のノミアレルギー性皮膚炎(FAD)に悩まされています。ノミに吸血されると、犬の免疫反応が引き起こされ、以下のような症状が現れます。

  • 刺された場所を越えて広がる強い皮膚の刺激とかゆみ
  • 抜け毛
  • 皮膚感染症

ノミアレルギー性皮膚炎にかかった犬は、ノミが駆除されるまでこれらの症状が続きます。

痒みがひどい場合は、オメガ3脂肪酸を十分に取るようにすると良いでしょう。パフィーズでおすすめしていることは2つ。食事にオメガ3脂肪酸が含まれる魚を加えたり、クレンズサプリメントを加えたりすることを検討してみてください。

かゆみがひどい犬には「クレンズスープ」と「バウンシープレミアム」をおすすめしています。体内のクレンズをサポートするサプリメントです。

2. サナダムシ(Tapeworms)

犬は、ノミに刺されて炎症を起こした皮膚や、毛を舐めたりグルーミングしたりするうちに、ノミを飲み込んでしまうことがあります。飲み込んだノミがサナダムシに感染していると、犬も感染する可能性があります。サナダムシは消化器官に入ると、発達した吸着器官で腸の内壁に吸着します。

サナダムシに感染している場合、犬のお尻あたりにサナダムシの断片が見られることがあります。白い米粒のようなこの破片は、サナダムシの卵の集合体です。よく見ると、卵が動いているのが見えるかもしれません。この卵が乾燥すると外に放出され、このサイクルが繰り返されます。

3. 貧血(Anemia)

ノミは繁殖能力が高いため、ワンちゃんについた1匹のノミがあっという間に数百匹になることもあります。大量のノミに刺され、犬は貧血、つまり赤血球の減少を起こす可能性があります。この深刻な病状は、特に子犬の場合、動物病院で速やかに対処する必要があります。

貧血の症状は以下の通りです。

  •  衰弱
  •  無気力
  •  呼吸が荒くなる

貧血の症状には、衰弱、無気力、呼吸困難などがあり、ノミを退治しなければ死に至る可能性もあります。ノミが大量に発生している場合は、愛犬の治療だけでなく、自宅や周辺の屋外のノミの駆除も行い、周りの環境からノミを駆除しましょう。

貧血気味の愛犬には、緑黄色野菜からビタミンをたっぷり摂取させるようにしましょう。また、鉄分を多く含む新鮮な赤身肉を食事に少し加えてあげましょう。

【オメガ3がたっぷり。魚の手作りご飯】

パフィーズでは魚で作った手作りご飯のレシピをご紹介しています。

ブラッシングをしているレトリバーの写真

まとめ

愛犬の健康のためにも愛犬に害虫が付かないようにすること大切ですが、同時に自分自身の健康管理も大切です。日本では、犬に付いていたマダニが人間に感染し、病気を引き起こすケースが報告されています。外出後、室内に入る前に愛犬を素早くブラッシングしてあげましょう。

もし、あなたの愛犬や愛猫が上記のような症状で苦しんでいたら、病院へ行きましょう。ノミやダニの病気は、同じような症状が出ることが多いので、獣医さんが病気を見分けてくれるでしょう。

どんな病気であっても愛犬や愛猫を守るために、最も重要なことは良い食事と栄養を与えることです。愛犬や愛猫の免疫システムを高めるには、健康的な食べ物のビタミンやミネラルが必要です。

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