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マイクに聞いた「ワクチンとは?」、月ちゃんの相棒丸くん、シニアウィークお知らせ


暑さと豪雨で大変だった8月が過ぎ、9月に入りましたね。夏休みを延長した学校もあると思いますが、なんとなく気持ちは新学期。この節目にケアを新たな気持ちで始めるのは気持ちよいものです。

夏の間に身体がなまっていることもあるので、朝晩涼しくなってきた今、しっかり運動を。特に、木や他の植物があったり、土や海の砂を踏む屋外での散歩は健康管理の一環です。

近年は「エコセラピー」という言葉でヨーロッパやアメリカで自然が人間の心身を治癒することが、科学的にも証明されてきています。都会に住んでいるワンや、窓を開けてもコンクリートばかりという猫ちゃんは、特に配慮が必要です。

涼しくなるとノミダニが活発になってきますので、アスタミアを増やしつつ安全な虫対策を心掛けましょう。その場合アスタミアは、プレミアムは2-3倍程度、ベーシックは3-4倍程度    生のニンニクを少量加えるとさらにパワーアップです(ニンニクペーストの作り方はこちら)季節の変わり目はしっかりとクレンズを。スープキットバウンシーでパワフルにクレンズしましょう。蒸し暑さもまだありますので、引き続きサマーブースターをうまく使っていただけます。

犬用ワクチン、新型コロナのワクチンについて、マイクに聞いてみよう!

ホリスティックケアでも何かと話題のワクチン。もと製薬会社の研究員だったマイクに、心配なことなどを聞いてみました。

Q1 ワクチンの仕組について教えてください。

1) タイムラグが発生する免疫反応

私たちの身体の中には、外部から侵入してきたもの(新型コロナの場合はウイルス)と免疫反応で闘う細胞があります。ただしこの反応が機能するにはウイルスを認識して適切な反応を探し出す時間が必要で、すぐには反応できない場合があります。そのタイムラグの間にウイルスが体内で増殖することがあります。

2) 新型コロナウイルスのスパイクたんぱく質

新型コロナウイルスのワクチンでは、ウイルスの周囲にある突起状の「スパイクたんぱく質」を体内に注入します。これは身体を損傷する性質のものではありません。このスパイクたんぱく質が体内に入ってくると私たちの身体はウイルスが侵入してきた時にどういう反応をしたらいいかを探し準備しておくことができます。これでタイムラグが防げる、という仕組みです。つまり、ワクチンは身体に備わった免疫反応に作用するもの、と考えることができます。

3) mRNA という遺伝情報が入っています

より専門的には、新型コロナウイルスのワクチンは、ウイルスの一部のmRNAという遺伝情報を含んでいます。これが体内でスパイクたんぱく質になる仕組みです。これは比較的新しいワクチンの仕組ですが、前例がないものでもありません。

Q2 あまりに早くワクチンができたのが不安ですが、どうですか?

きちんと研究されていない?そうでもありません。

今回のワクチン承認が早かったことできちんと研究がされてないのではという心配があるようです。実は20年ほど前からこうしたワクチンの研究はされてきました。例えばモデルナ社は新型コロナウイルス以外の疾病用に mRNAワクチンを開発してきています。今回ウィルスの急速な蔓延で通常の承認プロセスが早まり、巨額の研究費が投入されたという背景があります。

Q3 変異株の流行は、ワクチンを打っても意味がないように思いますが、どうですか?

変異を防ぐために感染する人を減らす必要があります

ウイルスはどれも変異する可能性があり、変異のたびに感染能力が高くなっていきます。何百万回と増殖するたびに高い感染力を持つようになるため、感染する人を減らすことが今は一番効果的なのです。

色々な報道がありますが、限定的になったとしてもワクチン接種者の変異株への感染や重症化はそうでない人に比べ少ないことがデータとしてあります。

Q4 ホリスティックケアでは犬のワクチンはどう考えたらいいですか…?

犬の伝染病ワクチン は日本では種類が多く頻繁

パフィーズはホリスティックケアの方針に基づいていますが、当然私のバックグランドからも、科学的なアプローチを取っています。犬のワクチンも、ワクチン自体は私個人は問題とは考えていません。ただ、身体全体の健康という視点から見ると、一度に多くの種類のワクチンを接種させるのではなく、少し間隔をあけるようにした方が望ましいと個人的には思っています。

例えばアメリカでは(ホリスティックケアをしている飼い主には特に)その地域で蔓延している病気なのかも検討したうえでワクチンの種類を決めたり、まずは抗体検査をするなど、日本ほど頻繁に多種のワクチンを打つことがスタンダードではありません。

ただし、心配しすぎる必要もないので、まずは何か疾病を抱えていたりシニアの場合には特に、獣医さんと相談してみてください。もちろん、結局はここに書いた通り免疫反応が鍵となりますので、普段のケアが一番大切です。

お知らせ

1) シニアウィーク(9/20-9/26)

9月20日から1週間は、パフィーズ初の「シニアウィーク」を開催します!特別企画「シニアクッキー」や、シニアブースターの割引など、シニアを応援する1週間。パフィーズを愛用してくれている元気なシニアたちを紹介します!歳を取っていく愛犬・愛猫への接し方や、どの子にもいずれはやってくるお別れにどう向き合うことができるかなど、実用・精神面での情報発信も予定しています。「我が家もパフィーズで元気ですよ」という方は、お写真やメッセージ、お待ちしています。インスタグラムのDMや、HPの「お問合せ」からどうぞ。

2) 月ちゃん家の新しい家族  丸くん

Mike & Mari です。お知らせが遅くなりましたが、パフィーズのモデル犬月ちゃんの相棒候補としてステイしていたまるくん、無事に家族の新メンバーとなりました!月ちゃん・三ちゃん(モデル猫)に合わせ名前を丸くんとしました。

途中、「これは家ではまるくんはかわいそうかな」と思った不安症。付き合い方を引き出したボランティアの後輩に教わってみんなで少しずつ前進してきました。暑さと雨でお散歩もままならない中だったので、みんなにとりかなりのチャレンジでした。まだまだ少し「がんばってアピールしなきゃ」という不安な面も見せるものの、毎日小さな努力を積み重ね、丸くん、当初に比べれば落ち着いてきました!

一番の心配だった月ちゃんは最初から広い心で受け入れていて、これまで私たちはあまり見たことのなかった年上らしい対応をしています(感動!)。丸くんも、月ちゃんは大好き。食べものやベッドを取ったりもなく、リスペクトしてくれています。三ちゃんと丸くんは、お互いちょっと遊んでみたそうなそぶりを見せ始めていて、こちらも今後が楽しみです。月ちゃんや三ちゃんが咳込んだりするとサッと寄って見守っているあたり、頼もしく成長してくれそうです。

びっくりしたのは、お客様からよく聞いていた、バウンシーをあげはじめて「抜け毛やフケが一時的にすごくなり、その後ふわふわつるつるに」ということ。家に来て1か月後くらいから、毎回のブラッシングでものすごい毛量で、「どこか悪いのかも」と心配になったほどです。ところが今、最初に会った時にゴワゴワでとても少なかった毛とは全然違うふわXつる。まだ痩せてはいますが筋肉もついてきて、立派な青年犬に見えます。フィラリア陽性や赤血球の数値など、来る前から気になっていた健康問題はあるのですが、サプリと毎日の食事で身体を徐々に変えていく、その姿勢で長い目で見ています。

計算外だったのは、これもお客様から聞いたことがある、アスタミアをあげて元気にパワフルになりすぎた、ということ。当初は猫をかぶっていたのもあると思うのですが、ものすごい変化です。心身の健康、つながっているなと改めて感じます。

みなさま、これから月ちゃん・三ちゃんに加え、丸くんをよろしくお願いいたします!