Table of Contents
- 野生動物はクーラーなしでどう過ごしているの?
- 夏真っ盛りを応援:サマーブースター「ミッドサマー」バージョン
- 夏の食事のポイント:栄養価の高いものを少な目に
- Summer Holiday Cookieご予約スタート!
- 夏休み特別版:月ちゃんの相棒なるか?未来の「まるくん」
8月といえば夏休み。暑いならではの楽しみもありますよね。今回は、もともとは野生に生きた犬や猫がどう暑さをしのいでいたかの参考に、野生動物の猛暑の過ごし方について。また、暑さをしのぎながらの楽しい夏休みのお供にぴったりな商品のご紹介です。
野生動物はクーラーなしでどう過ごしているの?
もともとは私たちのワンやニャンも、クーラーや屋根のない野生生物と同じように自然の中で暑さをしのいでいました。中には同じようなテクニックで夏を過ごす生き物たちも。以下、いくつか紹介します。
1. 汗をかく
特に馬は人間と同じように汗をかくことができます。牛やカバなど、他にも汗腺のある動物がいます。犬や猫の場合には、肉球から汗をかきますが、残念ながら十分な広さではありません。
2. 放熱する
ゾウは大きな耳から熱を逃がすことができます。ジャックラビットといううさぎも、そうです。パフィーズの月ちゃんのような大きな耳の犬は、どうでしょうね?
3. 夏眠する
冬眠でなく、夏眠!カエルやカタツムリの中には、ひからびてしまうのを避けるために、「眠ったような」状態になるものがいます。でもずっと深い眠りです。
4. 隠れる
とにかく太陽を避ける。これは直射日光に数時間当たっただけでひからびて死んでしまうような種類のトカゲや、魚(深い水中に隠れます)に多く見られます。ネコ科の動物(イエネコも)は日陰を探すのが上手です。
5. パンティング
犬だけではないってご存知でしたか?夏に鳥が口を開けたままにしているのを見たことはないでしょうか?同じなんだそうです。
6. 抜け毛
これは私たちにはおなじみですね。今の時期、みなさまの掃除機はどのくらいでいっぱいになるでしょうか?

ソース: @Toro120
7. 水浴び
鳥をはじめ、水浴びで涼む動物は多くいます。水遊びの好きなワンちゃんは、思い切り夏を楽しめますね。
参考:The National Wildlife Federation, “7 Ways Animals Beat the Heat”
犬も猫ももとは野生の動物。例えば高温に弱いトカゲの中には温暖化で悲しいことに絶滅しかかっている種もいますが(なんとか食い止めたいですね)それに比べると哺乳類はまだ自然の中で暑さをしのぐことはある程度はできています。
最後に、コアラのびっくりな話。コアラはじっと木に寄りかかっている「なまけもの」というイメージがありますが、実は外気温よりも温度の低い木に身体を当てて暑さをしのいでいるそう。木をはじめ植物はたくさんの水分を含んでいて、いろんなフィトケミカルを放出しています。
海の砂、土や草を踏もう
人間がついクーラーの中にこもってコンクリートや室内の床だけを踏ませてしまいがちになりますが、(いつものことながら)ワンちゃんたちには、自然の土や草、海の砂を踏ませてあげてくださいね。ネコちゃんも何か工夫をしてあげてください(外に行ける子はハーネスをつけて出す、食べていい草を常備するなど)。
そうした自然体験がサプリの植物とも呼応して、病気に負けない身体をつくってくれます。こうした「グリーン・セラピー」は、ホリスティックケアにおける大切な健康管理と私たちは考えています。
食べものだけではない健康管理
身体を全体で考える「ホリスティックケア」(こちらのリンクにパフィーズの考えを集めています)。これは、東洋でも西洋でも同じです。健康な身体づくりはお薬ではできないし、毎日の食べもの、運動、睡眠、周囲の環境やストレスなど、いろんなことをトータルで取り組む必要があります。
夏真っ盛りを応援:サマーブースター「ミッドサマー」バージョン
初夏と8月では湿度や温度、そしてワンちゃんの身体の反応の仕方が違っています。
今年はすこーし(だけ)涼しいようにも思いますが、猛暑は今後も毎年続くことが予想されています。なのでパフィーズでも夏のサポートを強化!新しい配合のブースター、ただいまできたてほやほやです。
ミッドサマー専用の新素材エルダーフラワーは、”Elderflower cordial”という、イギリスではポピュラーな夏の飲み物に使われています。病気に負けない身体づくりの基本、免疫ケアで重宝される、低木の白や黄色のかわいらしい花です。

猛暑と言えば多くの人が気になる「脱水」。エルダーフラワーは体内の水分を保持するサポートをしてくれます。また、夏に気になる便秘や、アレルギーのもとヒスタミンにも強い身体をつくります。
外側を変えられないなら、内側を強くしましょう。ワンたちに、少しでも快適な夏を過ごさせてあげたいものです。
夏の食事のポイント:栄養価の高いものを少な目に
アスタミアには犬に必要な栄養素がすべてそろっています(犬に絶対大切と言われる必須アミノ酸も)。
あまり量を食べられない子は、好きなものにキュウリやカボチャなど、ワンちゃんにも食べやすい夏の食材を混ぜてアスタミアを多めにかけるだけでもだいじょうぶ。炭水化物は少な目で。
アスタミアをたくさんあげると食べない子は… お腹の空いてるタイミングで、好きなものだけにアスタミアをかけて出す → 全部食べてから残りを出す、は一つの手。
またアスタミア・ミートボールはワンの大好きな手軽なおやつにもなります。
スタミナの気になる子は、エナジーバーもお勧めです。
Summer Holiday Cookieご予約スタート!

8月と言えばやっぱり夏休み。ワンたちも普段とは違う生活スタイルを楽しめる時期です。今回はいつものクッキーよりも大きく厚みがあり見た目もかわいいスイカ型をした、夏にぴったりなおやつをご紹介します。
今回のスペシャルクッキーは、底グルテン・低アレルギーのスイカのクッキーを用意しました。日本の夏の食べもので、ワンも大好きなゴーヤやスイカが入っています。お魚、海の香りたっぷりの海藻、そしてサマーブースターが入った暑い夏からワンを守ってくれるクッキーです。
夏休み特別版:月ちゃんの相棒なるか?未来の「まるくん」

現在、管理センター出身の推定5歳の男の子のワンちゃんが、パフィーズ犬「月ちゃん」とパフィーズ猫「三ちゃん」のもとでトライアル中。まるくんはどんな子なのか、Mariに話を聞きました!
「この子の話は突然やってきました。
「月ちゃんの相棒候補にビビッと来た子がいます」。引き出しボランティアをしているMore Than Us のメンバー(プロのドッグトレーナー)から連絡があり、管理センターにいる間にトライアルを決めました。
というのは、まるくんはいわゆる「飼い主放棄」のケースで、すぐに譲渡対象となっていたのです。2度目の飼い主さんのところから脱走して放浪していたところを捕獲され、もう引き取らないとのことで…
と書くと問題児?のようですが、私たちが想像した以上にこちらの言うことを理解し覚えも早い、賢く優しい子です。
大人になってから野外で暮らしていたので、外ではこのメンバーの見立て通りたしかにかなり冷静で「セルフアウェアネス(自己をちゃんと意識すること)を備えていて色んなことを判断していて、頼りがいがあります。ただしまだまだ「置いていかれるのではないか」と不安な様子もあります。
もともと、特に理由があるわけではないのですが、月ちゃんにそろそろ本当に相棒がいたら(私たちにも)心強いな、となんとなく感じていたので、降ってわいたようなタイミングでした。そして見かけがそっくりなのも、おまけ(?)で。
まるくんは優しく包容力があってあっさりのんびりの男の子。月ちゃんのことも大好きな様子ですし、心配していた月ちゃんがまた本当に自然にまるくんを家族として受け入れました。また、月ちゃん、時々外で苦手なワンちゃんなどに怖くて吠えていたのも、まるくんと一緒に歩きだしてから減りました。ここ数日はよく2頭で遊んでいます(一度ケンカしたきり!)。
三ちゃんは最初の10日くらいはリビングに入ってこなくなり心配しましたが、まるくんの口元の匂いを嗅ぎに行くくらいまでになりました!まるくんがどうも意外にゆるキャラでもあることを見抜いているようです(笑)。
実は、トライアル前にフィラリア陽性と聞いていたのですが、屋内で暮らしたことがない(そしておそらくそういうケアはされていなかったため)それは聞く前からそうかもしれないなと思っていました。治療法はマイクと相談しつつ、毎日の食事では心臓や血液・血行のケアをアスタミアでしてあげればいいと思い、あまり心配せずに来てもらっています。
なのでアスタミアは毎回超てんこ盛りごはん。フードからの切り替えもだいたい終わりました(ところが月ちゃんがフードを欲しがるようになり困っています…)。あとはとても痩せていたのと(まだ痩せてます)、関節がちょっと?変形してるかも?というところ。
今回、まるくんとトライアルをしていて、改めて(月ちゃんや三ちゃんも保護動物です)保護犬を迎えることや、健康や性格の「リスク」、必ずしも「ボス」になる必要のないトレーニングのあり方(あなたはビシーッと𠮟れなくてダメですねぇ、と言われたことがあります(笑))など、思うところがたくさんあります。
それはまた、「号外ニュースレター」でも出そうかな?と考えています。とりあえず、毎日一歩一歩進んでいます。」
まるくんと家族のストーリーは、Mari のインスタグラムにアップしています。