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愛犬の発作とてんかんの症状と対処法

愛犬に発作の症状が現れたら、その様子に驚いたり心配してしまうことでしょう。調査によると、125頭に1頭の割合で発作が起きると言われており、決して珍しい病気ではありません。また、発作はコントロールが難しいので、飼い主さんは無力に感じてしまうかもしれません。しかし発作が起きても、犬は痛みを感じていないといわれていますので、飼い主さんは落ち着いて愛犬に出来ることをしてあげましょう。

発作にはさまざまな種類があるので、発作について理解を深め、愛犬がどのような反応をするのか知ることが大切です。このブログでは、発作とてんかんの症状と対処法についてお話しします。

犬が発作を起こすと、大抵の場合、非常に混乱しているように見えます。

犬の発作とは?

発作は、突然起こるコントロールできない脳内の電気的な障害といわれています。発作が起きる兆候として、前兆発作、精神状態の変化、部分的な発作があります。例えば不安そうな顔、ぼんやりした顔、ストレスを感じた顔、おびえた顔などが見られます。また視覚障害、身を隠したり、飼い主さんに助けを求めたり、注意を引いたりすることもあります。発作は、夜間や早朝など、犬が休んでいるときや眠っているときに起こることがほとんどです。多くの場合は、病院に連れて行くまでに発作が治ります。

発作の症状は、倒れたり、ピクピクしたり、硬直したり、筋肉が痙攣したり、意識を失ったり、よだれを垂らしたり、クチャクチャしたり、口から泡を吹いたりすることが挙げられます。そして横に倒れ、脚で漕ぐような動作をすることもあります。または発作の最中にウンチやオシッコをすることもあります。

発作は、その種類や原因によって異なります。

てんかんにかかりやすいヨークシャーテリアの写真

発作とてんかんの違いは何?

犬の発作とてんかんの区別が難しいことがあります。人間ではより明確ですが、犬のてんかんや発作を研究している獣医さんでも、診断が難しいことがあります。

てんかんは発作を起こす病気で、代表的な定義として愛犬が1日に何度も発作を起こすようなら、おそらくてんかんでしょう。獣医さんが検査をして、脳に腫瘍などの物理的な原因があるかどうか、発作の種類、遺伝的要因かどうかによって分類されます。

てんかんにかかりやすい犬種

てんかんにかかりやすい犬種は下のようにあります。

  • パグ
  • ボクサー
  • バセットハウンド
  • ボーダーコリー
  • ビーグル
  • キングチャールズスパニエル
  • ヨークシャーテリア
  • キャバリアキングチャールズスパニエル
  • ポメラニアン

など

愛犬が発作を起こした時に飼い主ができることはたくさんあります

愛犬が発作を起こした時の対処法

愛犬が発作を起こしたら、飼い主さんは冷静に努めましょう。これは難しいかもしれませんが、愛犬を守ることができるのは飼い主さんしかいません。落ち着いて対処しましょう。どんな発作の症状なのか、発作がいつ始まり、どのくらい続いたかを記録しましょう。発作を記録し知ることは、獣医さんに愛犬の症状についての伝える時の重要な情報となります。可能な場合は、スマートフォン等で発作の様子を撮影しましょう。愛犬に発作が起きると、気が動転してしまい詳しく覚えていない可能性があるので、あとで獣医さんに動画を見てもらえるように、録画できると良いでしょう。

また、愛犬に意識がなかったり、あるいは痛がっているような声を出しても、犬には痛みがないことを覚えておきましょう。

また犬(人も)は、発作中に自分自身の舌を噛むことはありません。愛犬の舌を守るためにつかもうとすると、逆に噛まれる可能性があるので、絶対にやめましょう。

発作を起こした犬は、口から泡を吹いたり、大量によだれを垂らしたりすることがありますが、これは必ずしも狂犬病に感染していることを意味するものではありません。

そして発作中に愛犬が怪我をしないように、危険なものや階段に近づけないようにし、見守りましょう。可能な場合は、頭にクッションをしたり、意識が戻り始めるまで優しく抱きかかえると良いでしょう。

犬によっては、排尿や排便をすることがありますが、これによって発作が良くなったり悪くなったりすることはありません。

通常発作は2~3分で治りますが、それ以上続くと犬は高体温症(オーバーヒート)になるリスクがあります。犬の股間、首、前足、頭の周りに冷たい氷のうや濡れたタオルを当てて冷やし、早急に獣医さんに診てもらう必要があります。

もし、これまでに愛犬が発作を起こしたことがない場合、数時間前に愛犬が何をしていたかを思い出してみましょう。何か新しいものを食べたり、何かに触れたりしませんでしたか?アレルギーや毒物への反応がけいれんや発作を引き起こすこともあります。

発作やてんかんがある愛犬には食べ物に注意しましょう。

発作やてんかんの症状におすすめの食べ物4つ

発作やてんかんを持つ愛犬に、食事の面でも飼い主さんができることがあります。

1. 低炭水化物ダイエット

低炭水化物ダイエットを試した人の多くで効果があることが確認されています。犬を対象とした研究では少し結論が十分ではありませんが、犬の発作の回数を減らしたという事例があります。愛犬のご飯を手作りしている方は、炭水化物をを取り除いてみて、発作の回数が減るかどうかを確認してみるとができます。

2. MCT(中鎖脂肪酸)

MCTは発作を起こす犬にとって役立つことが示されています。油にはさまざまな鎖の長さがあり、それによって性質が異なります。MCTは、一般的な長鎖脂肪酸の油に含まれる脂肪酸の約半分の長さの鎖を持つオイルです。脂肪酸の長さにより吸収経路や消化のスピードが異なるので、中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて脂肪として蓄積されにくいといわれています。

MCTオイルを購入することもできますが、ココナツオイルは天然のMCTを含む優れたオイルです。愛犬の食事にココナツオイルを加えることを検討してみてみましょう。

3. オメガ3脂肪酸

過去のブログなどでもオメガ3脂肪酸について話していますが、てんかんを持つ犬にもおすすめです。特にオメガ3脂肪酸を多く含む新鮮な魚を中心とした食事を取り入れること検討してみてください。また、愛犬に十分な量を摂取させるためには、オーガニックサプリメントが役立ちます。

4. 愛犬に手作りごはんをあげる

犬は、人間と同じようにバラエティに富んだ栄養が大切です。てんかんを持つの犬の場合、ときには栄養の変化が問題になることがありますので手作り食の場合は、2~3日同じレシピで続けてから変更するようにしましょう。

もし愛犬に抗てんかん薬を与えない判断をしたのであれば、愛犬の食事にオーガニックサプリメントを追加することをおすすめします。てんかんを持つ場合、ビタミンやミネラルをたくさん摂ることが重要になりますので、アスタミプレミアムを目安量よりも多めに与えると良いでしょう。また抗てんかん薬を服用している場合、与えるサプリメントには注意する必要があります。サプリメントの中には、愛犬が服用している薬に支障をきたす可能性のあるものがあります。抗てんかん薬を服用している場合は、大切な愛犬のお悩みや症状、服用中のお薬、アレルギーに対応したあなたの愛犬だけのカスタムブレンドがおすすすめです。症状に合わせて配合を調節きるので、安心してご使用いただけます。パフィーズのサプリメントのご使用についてご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

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