シニア犬の健康リスクにはどんな食べ物をあげたらいい?
時々心配なのは栄養価やカロリーの低すぎる食事。シニアでも栄養価やカロリーは適宜必要。個体差はあるので、手作りやフードへのトッピングなどで調節するのが理想です。以下、パフィーズの考えるシニアのお食事です:
1. カロリーは若い頃より低めに
お肉や脂肪分を少な目に。ただし年齢、運動量、ライフスタイル、おやつの量などで調整。きちんと運動していれば、減らしても20%くらいまでと私たちは考えています。
2. 繊維質をしっかり摂る
犬は繊維質は苦手と与えない場合、特に大腸などの消化器トラブルが起きやすくなってしまいます。消化しやすい状態の繊維質、がポイント。
3. 分量は控えめで栄養価の高いもの
あまり栄養価のないかさばる食材でお腹をいっぱいにしないようにします。この場合、素材の種類だけを見るのでなく、オーガニックや無農薬か、産地はどこか、も大切です。例えばサーモンなどは人気食材で栄養価も高いのですが、海洋汚染や養殖の際の抗生物質など、気をつけるべき点もあります。今は大気も土壌も汚染度の高い国から来ている食べものも、注意が必要です。