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ジャックラッセルテリアがかかりやすい3つの病気

小さい身体にたくさんのエネルギーが溢れているジャックラッセルテリア。ハイレベルなエクササイズや日々たくさんの刺激が必要な犬種で、好奇心旺盛な性格や運動能力が高く活発でエネルギッシュなところが人気な猟犬です。ドッグスポーツで活躍しているジャックラッセルテリアや、飼い主さんと一緒にランニングや登山、サーフィンを楽しむジャックラッセルテリアを見かけることが多いのもそんな性格からきているのではないでしょうか。

この犬種の始まりは、イギリスのジョン・ラッセル(ジャック・ラッセル)牧師がきつね狩りのために作ったのがジャックラッセルテリアでした。フォックステリアの茶/黒の毛色とホワイトテリアの白毛を掛け合わせてできたのがジャックラッセルテリアの毛色だと言われています。いろいろな犬種と交配をしつくりあげた犬種で、みなさんがよく知っているダックスフンドやウェルシュコーギーペンブロークとも交配しているので、少し脚が短めなのはそこからきているのかも⁉ いろいろな犬種と交配してできた犬種なのだから、ジャックラッセルテリアは遺伝的な病気にかかりやすいのでは??と思いがちですが、ここで朗報です。この交配に関しては初期の段階から比較的注意して行われたいた為、他の犬種が経験するような病気への影響は少ないと言われているそうです。(ただし最近の研究で、ジャックラッセルテリアに見られる新たな遺伝的な病気が発見されたとの研究結果もあります。)

それではジャックラッセルテリアがかかりやすいと言われている病気を見ていきましょう!

1. ジャックラッセルテリアと膝蓋骨脱臼

運動量を維持できるようにバランスの取れた食事を与えると、体重管理も行いやすいです。
@toro120

ドッグスポーツ界では小柄ながら俊敏な動きでトップレベルのパフォーマンスを披露しています。必要運動量も多く高低差もなんなく乗り降りしてしまうほど活発なジャックラッセルテリアですが、走ったりジャンプしたりすることで酷使する膝関節。膝の病気の代名詞でもある、膝のお皿と言われる膝蓋骨が正しい位置から外れてしまう膝蓋骨脱臼(パテラ)にかかりやすくなってしまうこともあります。

1. 犬の膝蓋骨脱臼が疑われる症状は?

  • 走っている途中で突然片方の後ろ足を上げる
  • スキップやホップをしながら大股で歩く症状の後に後足を横へキックし、自分で膝蓋骨を戻すような動きをする

これらの行動は膝蓋骨脱臼を起こした際によく見られる行動です。もし似たような歩き方をしている場合は受診をおすすめします。

2. 犬の膝蓋骨脱臼の予防は?

運動能力が高く身体を動かすことでエネルギーを発散させているジャックラッセルテリアですので、運動を制限することは難しいですが、膝にかかる重さの負荷はコントロール可能です。体重管理に注意し膝蓋骨脱臼発生を予防していきましょう。そして膝の病気は一度かかってしまうと繰り返しかかりやすいと言われています。膝に負担がかからないような生活環境にしていくことで予防も可能です。滑りやすい床で生活していないかどうか、高いところからの上り下りを日常的にさせ過ぎていないかなど、見直してみることも大切です。

2. ジャックラッセルテリアと尿路結石

お家やお散歩時の排泄の様子を観察し、ささいな病気のサインを見逃さないようにしましょう。

犬の尿路結石はどうやってできる?

いくつかの原因が重なり起こると考えられますが、

  • 尿phの偏り:細菌感染や過剰なミネラル分の摂取
  • 尿濃度の濃さ:飲料量が足りないことや排泄機会が少なくなることによる

などが原因で尿路に結石ができてしまいます。

尿路とは腎臓、尿管、膀胱、尿道のことをいうので、どの部位に結石ができるかにより痛みの度合いも違いますし、原因により再発頻度も変わってきます。

結石ができる病気も繰り返しかかりやすいと言われていますし、ジャックラッセルテリアは膀胱や腎臓に結石を作りやすいようですので、日々尿や排泄時の観察をしていくことをおすすめします。

犬種や症状により獣医師から尿検査を定期的(半年〜1年)に受けるようにと勧められることもあるかもしれません。定期的に尿検査を受けることで結石になっているかどうか、尿路結石にかかりやすい体質かどうか、お家では気づかない兆候を早い段階から確認することができます。

  • 血尿
  • 排泄したがらない、またはしようとしても出ない

このような症状が見られる場合はすぐに受診されることをおすすめします。

3. ジャックラッセルと心の健康

自然の中でストレスを感じずにお散歩をしてみると心もリフレッシュできますよ。

とても賢いジャックラッセルテリアは身体のみならず頭脳ともにアクティブでいることで心身の健康を保つことができます。

犬の嗅覚と心の健康

犬の嗅覚はヒトの1億倍まで感知できるといわれています。

犬の脳を占める嗅神経部の割合はヒトの40倍もあることから、とても嗅覚に優れ嗅神経を使うことにより脳の活性化が期待できます。逆を言うと、刺激を受ける機会が減り脳の活動が減ることによりストレスを抱えていく可能性が高くなります。心の病気は、精神的に満たされないこと、十分なエクササイズが得られないこと、不必要なストレスに習慣的に晒されていることでかかりやすくなっていきます。

お散歩でたくさんの匂いを嗅ぎ、色んな刺激を受けることで脳も大稼働。脳を使うことにより精神的にも安定します。毎日のお散歩が大切なのはそういった理由からでもあります。

お散歩に限らず、日頃から嗅覚を刺激するようなエクササイズを取り入れることにより、嗅覚と脳のトレーニングになり精神安定にもつながります。若い年齢から始めることでストレスを貯める機会も減っていきます。

心の病気にかからないようにと取り組むよりも、愛犬と一緒に楽しんで遊ぶことで、あなたとの良好な関係を築けるメリットも。

ここでは頭と鼻を使いながらお家でできるエクササイズを紹介します!

  • 宝探し:お気に入りのおもちゃやおやつをお家の中に隠して見ましょう!まずは見つけやすいように床の高さから始めるのがおすすめです。
  • 知育トイ:隠れているおやつを嗅覚で見つけ、頭脳を使って取り出せるように自分で導きだします。最近では色々な種類、レベルのトイが発売されています。
  • ノーズワーク:蓋が開いた状態の箱をいくつか床に並べます。箱におやつをいれ           て探してもらうのがまずは初歩。おやつを隠している際に、他室やクレート内でしっかりと待てるようにトレーニングすることも大切です。ドッグスポーツにもなっていますが、初歩であればお家でも簡単に挑戦できます。

脳のエクササイズもとても大切ですが、忘れてはいけないのがジャックラッセルテリアは身体を動かすことが最も大切だということです。退屈にさせないように、でも足腰を使わせすぎないように日々の運動量を見極めていくことはとても大切です。バランスを保ちつつ日々満足感と幸福度を上げられるよう、身体も脳もエクササイズできるといいですね。

4.まとめ

かかりやすい病気は食事や生活環境を整えることでリスク軽減に繋がります。

小型犬の中でも相当な運動量をこなせるエネルギー量と賢さはトップクラスのジャックラッセルテリアは、元々地中を潜りキツネ狩りをしていた犬種です。狭い場所で動くものを追うことには長けています。最近では災害救助犬として活躍しているジャックラッセルテリアや、ウクライナの戦地で爆発物探知犬として活躍しているジャックラッセルテリアなど世界各地で見かけるようになりました。ジャックラッセルテリアの気質をうまくトレーニングし、活躍の場を広げているようです!

溢れるエネルギーを健康的に維持し、エネルギー源になる栄養素豊富な食事を日々与えてあげることが大切です。不足しがちなビタミンや身体の機能を維持する為に必要なビタミンミネラル類をサプリメントから摂取することは、病気予防・健康維持にとても効果的です。

アクティブかつ健康でい続けるには、毎日摂取する栄養素は安心安全であること。

パフィーズのサプリメントは、100%オーガニックホールフーズ、ヒューマングレード。

そして犬種ごと体格が異なれば代謝や健康問題、かかりやすい病気が異なるため、サイズによりサプリメントの配合を変えています

サイズ特有のカバーしたい栄養素や体質改善したい項目を考慮して配合されているので、単純な量調節だけではない体格に合ったサプリメントを与えることで、愛犬の健康を効果的にサポートすることができます。

ジャックラッセルテリアのわんぱくで好奇心に溢れた笑顔をいつまでも維持できるように、上記のかかりやすい病気に注意しながら日々エクササイズを怠らず安心安全な食事を与えていきましょう。

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