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「小型犬の健康」トイプードルの健康リスクは何か?

トイプードルは小さな身体の他、そのふわふわカールした毛でいろんなカットを楽しまれている方も多いようです。賢く社交的と言われる性格と、シングルコートでカールした毛が抜けにくく、アレルギーをお持ちの方に心配が少ないことも、人気の理由かもしれません。

トイプードルはずっと身体の大きなスタンダードプードルから繁殖を重ねてつくられた犬種です。このかわいい犬種は全般に健康優良であり、しかも18歳くらいまで(あるいはそれ以上!)長生きすることが多くなっています。ただし、他の純血種と同じく、トイプードルにも遺伝的な健康リスクが存在しています。

トイプードルの健康

トイプードルはクッシング病にかかりやすい

クッシング病は深刻な症状を引き起こすことがありますが、 副腎がホルモンの一種であるコルチゾールを製造しすぎることで起こります。クッシング病の犬は飲む水の量、食べる量、ともに多くなっていて、おしっこも普段より多くなります。また、毛が抜けることもあります。下腹部が膨れていないかチェックしてあげてください。これはクッシング病のわかりやすいサインです。詳しくは、こちらの記事を見てください。

クッシング病の場合には、ホルモンバランスを調整するサプリメントが助けになります。

トイプードルは発がんリスクが高い

トイプードルだけでなくスタンダードプードルも、乳腺腫瘍にかかりやすいという報告があります。そしてトイプードルは、他の小型犬と比べてメラノーマなど皮膚がんの発症リスクも高くなっています。皮膚の異常やかさぶたなどに注意することが、皮膚がんチェックの最初のステップです。とはいえただしその他にもサインはあります(すぐに心配するのは待ってくださいね):

  • いぼのようなもの
  • 普段は見られない皮膚のでこぼこ
  • 局地的な皮膚の色素異常
  • 皮膚のできものからの分泌物
  • 皮膚の赤み
  • 皮膚を掻いたり噛んだりする

幸い、多くのできものは悪性腫瘍ではありません。獣医さんで定期的にチェックしてもらうことはいい方法ですし、早期発見できれば早期に対策が打てます。

予防としては、抗酸化作用が高い健康な食事やサプリメントがあります。

トイプードルの健康

トイプードルは白内障にかかりやすい

北米の犬を対象に、1964年から2003年の約40年に渡って行われた研究では、トイプードルの10%以上が白内障にかかっていることがわかりました。この数値は、この研究においては他の犬種と比べてトップとなっています。

対策としては、抗酸化成分、特に天然のビタミンCとEを含む食べ物やサプリメントをあげることです。また、かぼちゃなどをごはんにプラスするのもいいでしょう。白内障は発症してしまうと難しいので、予防のため普段からお食事の内容を気を付けてあげましょう。

トイプードルは膀胱結石ができやすい

トイプードルは膀胱結石ができやすいです。

犬の膀胱結石のサイン

膀胱結石のできている犬は、尿道の下部の問題と関連するサインが見られることがあります。逆に、全く何のサインも見られないこともあります。膀胱結石にかかっているサインには、以下のようなものがあります。

  • 尿が出づらい
  • 血尿や尿の色の異常
  • おしっこの時の痛み
  • 普段と比較しての頻尿
  • おしっこの失敗
  • おしっこの出る部分を普段よりなめる
  • 普段より元気がない、あるいは食欲がない
  • 嘔吐

トイプードルの健康リスク:まとめ

小型犬は小さくて本当に愛らしいですよね。大切な家族の一員であるからこそ、気を付けてあげたい健康リスクはしっかり知っておきたいものです。

じっくり見たり、触ったり、観察することは大切ですが、気にしすぎてストレスになるのは禁物です。あなたの愛犬にこうした病気が現れるとは限らないものです。

また、身体のサイズによってそれぞれに健康リスクは存在するものですが、それとなく気にしつつ、愛犬と一緒の毎日を楽しみましょう。

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